50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方 [ 大塚 寿 ]


 

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Dr.がわそ的「本書のポイント」

・50代は定年後30年にむけた準備期間。転職や転籍、独立に備えて、できる仕事の範囲を広げておく。
また自分の市場価値を高めるために必要な資格を取っておくこと。
・「やりたい仕事が見つからない、分からない」場合は、ハードルを下げ、「消去法」で。
やりたくない仕事、苦手な仕事を排除し、それ以外だったら何でもいいと割り切るもとも大事。
・「50代の転職」では、「ひょんなこと」や「運」、そして「それまでの人間関係」に左右されやすい。
転職を考える企業には「いざとなったらよろしく」と声をかけておくことが大事。
・「オーナー系企業」ではオーナーに直接手紙を書くなど、「直談判」も有効。
「転職紹介会社に登録しておけばOK」など甘く考えていると、いつまで経っても転職先が決まらないということになりがち。自分から行動を起こすようにしよう。
・60歳までに「5つ以上の居場所」をもっておく。
「地域のコミュニティー」「ボランティア活動」「スポーツ関連」「「スポーツクラブ」「趣味の仲間」「習い事」「学生時代からの友人」「前職の同僚や友人」など
・孤独の楽しみ方を研究しておく。
1人の趣味を増やす(語学学習など)、妄想に遊ぶ(子供の時のように自由に想像の羽を伸ばし、妄想にふける。一人で何時間でも楽しめる)。
・初対面で好まれる「自分プレゼン力」を身に着ける
「サービス精神」を発揮し、面接官が知りたいと思うこと「この人は信用できるか」「この人の実績は本物か」「この人と一緒に働きたいか」を証明できることをエピソード付きでプレゼンできるように準備しておく。
・仕事以外や、趣味のコミュニティーでの「プレゼン」で相手が求めているのは「自分との共通点」
出身地や好み、今の趣味をどのくらいやっているか、初心者か、他にどんな趣味があるか、などの情報を端的に提供し、なるべく多くの共通点を見つけ出してもらうのがポイント
・プレゼンでは「笑顔」が大事。
相手に好印象を与えるかどうかは笑顔がすべてといっても過言ではない。
・転職に向けて「リアルすぎる職務経歴書」を準備しておく。
「自分の人となり」「何をやってきたか」「何に強みを持つのか」「どんな価値を生み出せるか」「どんな結果を生み出してきたか」など、読めばありありと分かるような経歴書を書く。
A4で3~5ページ程度。何度も推敲し、より説得力のある文章に仕上げる。

 

50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方 [ 大塚 寿 ]

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