ビタミンEとは?
「ビタミンE」は、強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンです。
ビタミンEには、血液の流れをスムーズにする血行促進作用、ホルモンバランスを整える作用、老化を防ぐ抗酸化作用、血管の老化を防ぎ体内で発生する過酸化脂質の増加をおさえる作用などがあり、『若返りのビタミン』とも呼ばれています。
リンク
ビタミンEが含まれる食品
ひまわり油や米ぬか油
抹茶(抹茶の粉には、100gあたりに28.1mgのビタミンEが含まれる)
大豆油やサフラワー(べにばな)油などの植物油、
アーモンドやひまわりの種などの種実類
あんこうの肝やからすみ、たらこやキャビアなどの魚の卵や肝
マヨネーズや西洋かぼちゃ
小麦胚芽などに多く含まれます。
リンク
効果的な摂取法
脂溶性ビタミンであるビタミンEは、生で食べるよりも炒めものなど、油脂と一緒に摂取する方が吸収率が高くなります。
酸化しやすい性質があるため、鮮度の良いうちに食べた方がいいでしょう。
ビタミンC、βカロテン、ビタミンB2、セレンと一緒に摂ることで抗酸化力アップにつながります
ビタミンEの1日の推奨摂取量
1日のビタミンEの推奨摂取量は成人男性ならば6.5mg、成人女性ならば6.0mg(妊婦の場合+0.5mg、授乳期の場合+1.0mg)となっています。
(厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準 2015年版による)
これは、ヒマワリ油で摂取した場合およそ18g(大さじ1杯半)、アーモンドで摂取した場合およそ23g(約20粒)で十分な摂取量となります。
食品から摂ろうとすると、かなり大変ですね… (;^_^A
サプリからの摂取が効果的!
サプリから摂取するのも効果的でしょう。
ただし、ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、過剰摂取すると体内に蓄積される可能性があるため、適切な量を摂取するよう注意してくださいね。
リンク