子供が突然失踪!?
新入学の4月、お子様が初めて一人で学校に通学することになったご家庭も多いことでしょう。
最近、小さな子供さんが突如失踪し、必死の捜索にも関わらず、痛ましい結末となってしまうケースが頻発しているように思います。
我が家もそうですが、子供の行動は本当に予測不能で、いくら小さいからと言っても、大人の予想を超えて、知らないところや遠いところまで行ってしまう危険性があります。
基本的に、「子供から目を離さない」ことが原則ではありますが、親に家事や仕事もあり、また小学生にもなると、一人で通学や外出もせざるを得ないこともあり、現実的に難しいこともあり、現実的ではありません。
そこで、是非ともお勧めしたいのが「スマートトラッカー」です。
今や子供に携帯させるのは必須「スマートトラッカー」とは?
まず前提として、iPhoneでもAndroidでも、スマホにはGPS(Global Positioning System)が搭載されており、子供に格安スマホを持たせていれば、親は自分のスマホを使って、子供のスマホの現在位置を把握することができます。
しかし現在でも、小学校、中学校ではスマホやケータイの持ち込みを禁止している学校が多いのが現実です。しかも子供が持つことを前提としたキッズケータイですら持ち込み禁止の学校が大多数を占めるのが現状です。
そこで、スマホ、ケータイ以外の手段として候補に挙がるのが、位置情報の取得を目的として開発された、子供用GPS端末である「スマートトラッカー」です。
GPSとは違い、正確な追跡には向いていませんが、万が一の事故対策として、タイムラグはありますが、位置が判明することや、定額料金が発生しないこと、そして電池が1年から2年保つなどメリットが多くあります。
機種の選び方
できれば費用が控えめで、毎日使うものだから、なるべく手間のかからないものがお勧めです。
充電するためにランドセルからGPS端末を取り出すと、充電完了後にしまい忘れて、学校に持たせることができなかったというのでは意味がありません。
充電の回数が増えればミスする可能性も増えるので、一回のフル充電で何日も使えるものが推奨されます。
お勧めの機種例としては、導入コストと維持コストを足した総支払額の安さで、
「IoTBank まもサーチ2」がお勧めです。
いずれにしろ、持たせているのといないのでは、安心感が断然違います。
どのタイプでもいいと思いますが、まずはご家族にとって導入しやすそうなものを検討しましょう。
料金体系
① 買い切りタイプ
¥9,800
本体費と2年分の通信費を含んだ買い切り価格
小型のコミュニケーション通信端末と専用アプリがつながる‟みまもりサービス”。
ソニーのセンシングと通信技術により‟おまもり”のような端末と安心を実現。
スマホやケータイを持たせるのはまだ早いと思っているけど、ちょっとした連絡をとったり、どこにいるのか確認はしたいという方にぴったりです。
② 本体価格+月額料金タイプ
まず本体を購入し、加えて見守りサービスを利用するために月額料金を支払うというものです。
本体は数千円で月額料金が数百円というパターンが多いです。
導入時に必要な金額は「本体価格+初月の利用料金のみ」なので、買い切りタイプより「導入コストが安い」のが特徴です。
「買い切りタイプ」と同じ期間使うことを考えると、期間内の総支払額は大きくなることが多いえすが、すぐに使わなくなった場合には無駄な出費が抑えられます。
旧型の製品の場合、GPS端末自体の寿命(内蔵バッテリーの寿命)が2年程度だったので、買い切りタイプと総支払い額を比較すると不利でしたが、最新モデルの多くは、GPS端末の寿命が大幅に伸びており、使い方次第では小学校6年間、買い換えの必要がない場合もあります。「買い切りタイプ」より、長期間使えれば総支払額は安く済みます。
バッテリー 2000mAh 誤差補正システム搭載 日本PTA全国協議会推薦商品 迷子防止 の 子供 見守り 小型 追跡 GPS ストラップ ・ 充電ケーブル 付き
料金体系は本体価格5280円+月額料金528円
GPS端末の機能としては、単機能タイプとして求められる機能はすべて搭載している。
本機最大の魅力は、搭載バッテリーの容量。単機能GPS端末としては業界最大容量となる1800mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載している。
静止時に自動的にスリープモードに切り替わる機能と相まって、省エネモードで1日3時間程度の使用ならば、フル充電で1ヵ月程度使えるというスタミナ仕様になっている。
近距離の登下校だけに使う場合は、1ヵ月以上もバッテリーが持つ
子供の居場所をスマホでみまもり 不審者情報と連携し音で危険をお知らせ マチコミから生まれた高性能GPS MR-02A
GPS端末本体に通知ボタンが装備されスマホに位置情報を送信することができる。
スマホからGPS端末へ音声メッセージを送信することができる『双方向タイプ』となっている。
端末価格は8580円+月額利用料は748円と、双方向タイプとしては比較的使いやすい価格設定になっている。
子供の現在位置確認、登録場所への到着・離脱通知など子供用GPSの基本的な機能はすべて装備している。
子供を見守り 迷子防止 通知 GPS IP65防水防塵 スマートトラッカー
GPS端末→スマホへ現在位置情報を送信できる『一方向タイプ』。
本体価格5980円+月額料金528円または年額料金5500円となっており、年額支払いだと利用料はかなり割り引きになる。
GPS端末本体は、一方向タイプなのでボタンが装備されているが、45ミリ×45ミリ×15ミリと単機能タイプの製品より一回り小さい。
通信方式はソフトバンク網を使ったLTE回線で、バッテリーもフル充電で最大1カ月持つ。
現在位置、移動経路、設定地点の出発・到着通知といった子供用GPSの基本的な機能は網羅している。
1台のGPS端末は最大5人のスマホに登録可能。1台のスマホには最大5台のGPS端末(5人分)を登録できる。
まとめ
以上、様々な機種があり、選択に迷ってしまいまうが、いずれにしろ持っているのいないのでは安心感が断然違います。
どのタイプでもいいですが、ご家族にとって「便利そう」「導入しやすそう」なものを検討しましょう。