Q.「嫁から、ウィスキーを飲むようになってから体臭が臭くなったと言われました。そんな事ってありえるんですかね??」

ID:非公開さん

Q.  嫁から、ウィスキーを飲むようになってから体臭が臭くなったと言われました。そんな事ってありえるんですかね??

 

Dr.がわそが勝手にお答えします!

 

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A.あると思いますね。

人の体は基本的に食べた物でできている、食べ物と反応するものですので、

自分の体質とあわないものを摂取していると、そういうこともあるのだと思います。



元近鉄バッファローズの野球解説者、金村義明氏の鉄板ネタで、

「近鉄が福岡遠征中、野茂投手が毎晩モツ鍋、鉄鍋ギョウザを食べ続けていたので、

アンダーシャツまでニンニク臭くて酷かった!」

という話があります。

 

また乳製品を食べると、脇がすごく臭くなるという人もいます。


 

酒を飲むと何故臭いのか?

 

アルコールは体内で分解されると、アセトアルデヒドや酢酸という物質に変わります。

アセトアルデヒドは二日酔いの原因になる物質で、いわゆる「青臭い匂」いや「二日酔いの人の体臭」の臭いがします。

また酢酸はすっぱい感じの臭いです。

 

アルコールを大量に飲んで、体内で処理しきれない場合、アルコールやアセトアルデヒドが血液中に残り、全身から出る汗にも混じるため体臭となります。

また血液中のアルコールやアセトアルデヒドは肺からも呼気として排出されるため、口臭となることがあるのです。

 

酒の種類と体臭・口臭の関係

 

酒の種類と体臭・口臭の関係については、定説はありません。

基本的にアルコールが入っていれば、同じことだと言われています。

 

ただ、香りが強いお酒、例えばブランデーやワインを多量に摂取すれば、

その独特の香りが体臭として発散されると思います。

 

質問者様はウイスキーで嫌な体臭が出るとのことですが、

その他のお酒を試してみると、貴方の元々ある加齢臭を混ざり合い、

独特の良い香りを発して奥様が喜ぶ、なんてこともあるかもしれませんよ!



お酒を飲んだ後の口臭・体臭対策

 

入浴・シャワー
寝ているときにかいた汗をシャワーで洗い流すことで、アルコール臭も一緒にやわらぐことがあります。

また、血行が良くなるとアルコール排出速度が早くなるので、体内に残ったアルコールの分解を助けることができます。

ただし、飲酒後は体が脱水傾向であるため、入浴で血管が拡張すると、浴室で起立性低血圧を発症し、転倒する恐れがあるため十分に中止して下さい。

 

口臭抑制作用のある食べ物を摂取する

リンゴに含まれるリンゴポリフェノールがは口臭の原因とされているメチルメルカプタンの発生を抑えるといわれています。そのため、消臭効果につながるというわけです。

その際はポリフェノールが多く含まる皮ごと摂取することが重要です。

 

消臭タブレット

対症療法ですが、消臭タブレットを試すのも手です。

場合によっては、アルコール臭と混じり、周囲だけでなく自分も気持ち悪くなることがありますので、注意してください。



それでもダメで、質問者様がどうしてもお酒を飲みたいというのなら、

加齢臭フェチの女性とでも再婚するしかないかもしれませんね!(笑)

 

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